2016年03月24日
TOAKSのリッド

ponioでございます。
今回も小ちゃな話題です。
“チタンの製品はもう必要ない” とはついこの間までのアタシの言葉。アウトドア用として出始めた頃に飛びついて何も考えずに使っていたチタン製のコッヘルやポット、サーモスやスプーンや時計まで、、。でも、どれも“ やっぱチタンやわ!”とはならなかったのは事実。バックパッキングしてた頃も結局チタンからアルミ製のコッヘルに切り替えてしまった。今使ってるのは、、MSR のチタンポット、A&Fのチタンマグ、そしてエバニューのチタンコッヘルの蓋をLODGEスキレット6.5用として。
【チタン幻想】の中でも書いたけど、私にはチタンは《軽さ》以外の利点が見当たらないのだ。一方でアルミやステンレスは今も必要性を感じる。と、そんなチタン製品卒業の私でしたが、、。

必要に迫られオーダー。でも、たまたまチタンだっただけよ(と言い訳こいてる)
TOAKSのチタニウムリッド
LID-D115 と LID-D95
材質はチタン。サイズは品番そのままで115mmと95mm。チタンだから軽いのは当たり前。サラリとした肌ざわりと均一な仕上げ。

サラリと均一な仕上げ。蒸気抜きの穴三つ。ストレーナー?じゃないよね。

乗っけてみました、GSIソロイストに。115mmのが合えば儲けもんと思ったけど、ビミョ〜に合いませんでした。リッドの凸部がほんの僅か大きい。使えないことはないが。

乗っけてみました、GSIのステンレス製マグに。95mmの方はこれぞお誂え的ぴったり感。これは狙い通りのゴルゴ13(何のこっちゃ)。使えます。

乗っけてみました、GSI エナメルカップに。95mmの方は一段深くはまり込んで、これも使える。

使っとりまっせ〜〜!

115mmの方はオーバーサイズなれど裏の凸部がぴたっとはまって横ズレなし。使える。

乗っけてみました、ZEBRA ビリー12に。115mmはビミョ〜に小さくこんな感じ。使えると言えば使える不安定なフィット感。
まあ、今日はこのへんにしたろ(誰やねん)。
【 TOAKS 】は米国のメーカーだけど例にもれず Made in China でもある。ここんとこを先入観なくみられるかどうかと、チタンは スノピや日本や!とバリアをはるか否か。極端なこと言うと、この蓋、チタン製でなくてもよいのだ。ただ、チタン製しかなかったから選んだのだ(意地っ張り)。China made に関しては 愛用の GSI製品(ソロイスト、デュアリスト、ステンレスマグ、ステンレスケトル、ハルライトケトル)も同じ China made でこれらはどれも高品質で頑丈。だからその辺は気にしない事にしてる。基本的に如何にもなコピー品は避けてるが生産国を安価な人件費の国に託した大手が品質低下でアララ(´Д` )となったのも昔の話、神経質に粗探しをしない限りはちゃんと使える。
あとはお湯を沸かした時の蒸気や水滴の乾き具合をみるだけ。

先日、花冷えの中がんばった《老兵》ことスノーピークの【地】を再び引っ張り出して点火。やはり最初は “ゴー!!”と力強い燃焼。この日も結局ドロップダウンして最後はヘロヘロ。でも、三つのクッカーやカップでお湯を沸かしてサーモスにストックできました。やはりリッドがあった方が良いに決まってる。

リッドに並ぶ穴から湯気が噴き出す。ちゃんと機能はしてるのね。

そして気になってたこれ。沸騰後の蓋の水滴。沸騰後も少し煮えたぎらせたままにしておいたが、蓋自体は熱くなることなく裏についた水滴も蓋自体の温度で乾くこともなかった。ここは拭き取りが要るということ。

チタン製品も仕上げが進歩しました。上の写真はかれこれ20年近く前のチタン製ポット(MSRブランドで日本製)、あちらこちらにシワシワが出来てる。機能性能的には何の問題もない。チタンってこんなものと思ってた。

こちら TOAKS のチタンはこの通りサンドブラストかけた様な均一な仕上がり。進歩したのか、見た目に誤魔化されてるのか、
China made もあなどれません。
はい、今回はこれまで。
あ、そうそう TOAKSのリッドちゃんと使っとりまっせ〜。

4月の第一日曜に今年2度目の花見ドライブにて、甘木にあるダム湖の畔りで湯沸かし。やっぱリッド要るわ〜。

隙間空いてるやん!気にしない気にしない。向こうに見えてるの魚肉ソーセージの皮?気にしない気にしない。
ponioでした。

最近は Klean Kanteen での湯沸かし(無意味だけどね)にも使っとるでよ〜。TOAKS 95mmリッド。ボトルに合うカップのリッドとして使うので、ついでに乗っけてるだけ。
Posted by ponio at 13:25│Comments(0)
│クッカー コッヘル ポット ケトル