2025年03月02日
雨の太宰府 散策 テーマは「雨やどり」


雨の日曜、雨の太宰府都府楼、雨の政庁跡は人の気配がまったくない。坂本八幡宮も平成の頃みたいにすっかり静かになっている。あの『令和』改元の後の喧騒はなんだったのか。日本人はブームに煽られすぎやね。

久しぶりの『歴史の道』散策は雨の中。先ずは予定通り目当ての東屋で荷物を下ろし途中で買ってきた食糧を「行動食」「昼メシ」「おやつ」に分けて行動食はスイス軍のPVCバッグに、残りはザックに収納する。

「行動食」のビスケットは外袋から取り出し個別包装の状態でPVCバッグに。キットカットも外箱を畳んでビスケットと同様 PVCバッグに入れておく。

手前のスイス軍SM74ガスマスクバッグはPVC(ポリ塩化ビニル)素材で雨の日でも安心。開閉はホック式。ショルダーストラップはグレゴリーのものを使用している。今回はこれに「行動食」と小さなキレモノ、iPhone 用のAirPodsを入れて歩いた。

椿の花も雨に散り濡れ。

本日の防水ブーツは HI-TEC の V-LITE ALTITUDE MAX WPI 約7時間の雨天散策でもソックスは全く濡れず。


あたしの大好きな道、舗装されておらず地道である。春は桜咲く道となる。

戒壇院も、

観世音寺も人の気配なし。
*今回のテーマは「雨やどり」。
腰をおろしてのんびりできるかはどうでもよく、荷物を下ろして一休みできる、降りしきる雨を眺めて立ちんぼできる場所を渡り歩こうというのものだ。

観世音寺にある苔と礎石の上にザックを下ろす。傘をさしてザックを「雨やどり」させてやる。

こちらは政庁跡に面した東屋にて強い雨をやり過ごす。

戒壇院の境内にて「雨やどり」


『歴史の道』の雨やどりスポットNo. 1 は観世音寺の軒の下。雨の雫と波紋をボォーと眺めてすごす時間のなんと平和なことか。

昼下がりようやく雨があがる。水溜まりの中の青空が美しかった。

桜の道の向こうにも青空が顔をのぞかす。

昼メシは最初に荷物を下ろした東屋にて。先ずはレインパンツの裾をたくし上げブーツを脱ぐ。カットして座布団のかわりにしているウレタンマットを敷いて足を下ろす。日本人はやっぱり靴を脱ぐ時間が必要なんだ。リラックス度が断然ちがう。

昼メシの湯沸かしは MSR の WIND
BURNER 。

SIGG ボトルの600mlが短時間で爆沸騰。

昼メシはカップヌードル・ミニと途中で買ったカレーコロッケ、ドーナツ一個と、

歩きのあとはスティックカフェオレ。カップはスウェーデン軍用の Kăsa Cup。

カップヌードルの容器は半分に切って重ねて袋に入れます。


今年は梅の花もまだチラホラ、昨日今日の暖かさで蕾が膨らむかな?
ponio
Posted by ponio at 20:25│Comments(0)
│道具たち