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2022年02月06日

今さらながら、このケトル

今さらながら、このケトル
言わずと知れた Trangia 製のアルミケトルです。今回、20数年ぶりに手に入れました。それも貯まったポイントで格安購入。今さら感たっぷりなケトルですが、、まあ覗いていって下さいな。

今さらながら、このケトル
昔と変わらず容量は600mlとなっていますが実質 500ml くらいがお湯を噴き溢さずに沸かせる限界です。注ぎ口と同じ高さまで水を入れると沸騰時には間違いなくドボドボの刑(ノ_<)。これも昔と同じ。

今さらながら、このケトル
今さらながら、このケトル
高品質なアルミから製造される無垢なケトル。Trangia についてはメスティンのバリがどうのこうのと言う人がいるけれど小さく切った研磨パッドでササッと擦れば1分もかからず消えて無くなります。このケトルにしても無垢な状態ですから使えば変色もします。昔の赤いケトルは中がノンスティック加工されておりましたが金属製のカトラリーやポットハンドルなどを入れると傷が入って腐食の元でした。見た目は最高に可愛かったですがね。

今さらながら、このケトル
昔も今も変わらぬ可愛さ、キュン❤️ときますね(くるか!)。
今さらながら、このケトル
小さいから軽いのなんのって!あーた。

今さらながら、このケトル
無垢ないい顔してますね〜
今さらながら、このケトル
今さらながら、このケトル
これで繊細なコーヒードリップ?わははー、そんなもん欲が深すぎます。注いで溢れなければそれでいいのです。
今さらながら、このケトル
あら、ハンドルチューブの背中がパックリと割れてますね。昔と違って【焚き火】対応になっておりますわ。あら?これって蓋のノブがステンレス製の SN-325 だけじゃなかったっけ? まあ、いいか。

今さらながら、このケトル
今から20数年前の赤いケトル、ほっつき歩きには最高のケトルでした。
今さらながら、このケトル
武奈ヶ岳の山頂付近にて。
今さらながら、このケトル
当時最先端だったスノーピークのギガパワー『地』と Trangia の赤いケトル。相性はあまり良くありませんでした。何故って? それは、、この赤いケトル、滑るんです。表面の赤いコーティングが、、。写真は明石大橋を臨む公園ですが、奈良の三輪山を背に大美和の杜展望台でコーヒーでも飲もうかとこのコンビでお湯を沸かしていたらケトルが五徳から滑り落ちた経験があります。そこまで大切に残しておいた水、最後のお湯がパーざんす。流石にガックリして帰った山辺の道の記憶。
今さらながら、このケトル
京都の宇治で、茶団子食いながら赤ケトルで湯沸かし。アルコールバーナーの五徳は二台のエスビットストーブ合わせ技。
今さらながら、このケトル
今さらながら、このケトル
冬の低山ハイクにてチキンラーメンと Trangia。ラーメン食おうとしているのは今は亡き相方であり大先輩。風のように生きて死んでゆきました。
今さらながら、このケトル
こちらは大阪時代の一枚。ガスレンジも買わずにほぼ二年間を Trangia のアルコールバーナーと TR-23 五徳のみで煮炊き炊飯していた頃のものです。日々消費されるアルコール燃料は近くの薬局で買っていました。ガス代の方が安いやん!なーんてことは全く考えませんでした。この時の赤いケトルは空焚きして真っ黒になりまして候。勿体ない、、。

今さらながら、このケトル
今年七回忌を迎える亡き母親から譲り受けた 赤いケトルは900ml のタイプ。アタシが母の誕生日にプレゼントしてから20数年、ワタシ自身はそのことをすっかり忘れてしまっていたけれど、毎日毎日実家で使われ続けてきた年代物。台所のガス台で焼かれ続けてハンドルのコーティングはトロトロにトロけておりました。中のノンスティックコーティングはほぼ無傷。母が亡くなる少し前にワタシの元に帰ってきました。
今さらながら、このケトル
こちらは色々と入ります。
今さらながら、このケトル
600ml のリッドと900ml のリッドの比較。900ml の方には【 Trangia 】の刻印はない。ツマミも蒸気抜きの穴も違います。
今さらながら、このケトル
裏を返せばちょっとしたシミツ(秘密)が。
今さらながら、このケトル
900ml のリッドのツマミは裏がネジになっております。
今さらながら、このケトル
はい、ずいぶん前にも書きましたね。PRIMUS の IP-2243 ストーブがリッドの裏にねじ込めるんですワン。、、て、何のため?
今さらながら、このケトル
こんな感じっス。
今さらながら、このケトル
900ml のケトルには IP-2243 の本体がスッポリ収まります。
今さらながら、このケトル
こうして、、リッドと接続して、
今さらながら、このケトル
はい、収納完了〜。Trangia と PRIMUS は共にスウェーデン。美しい関係じゃぁあーりませんか。

今さらながら、このケトル
Trangia 325 ケトルと Firebox NANO のXケース。どちらもコンパクト。
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うちの NANOちゃんはステンレス製。こんがり小麦色を超えてやや焦げ気味の肌。
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珈琲一杯分のお湯なんてアルコールバーナーに点火してから待つほどのこともなく沸いてしまう。
今さらながら、このケトル
今日はモンカフェのドリップパックで済ませました。ワタシの場合、パーコレーターやフレンチプレス、カウボーイコーヒーなど「旨い!」と感じられれば何でもありです。ただ、後片付けが面倒くさいのは自然と敬遠しますね。今回、20数年ぶりに購入した 懐かしのケトルは飾り気無しの無垢な仕様になっていましたがやはりワタシにはこのサイズ感がたまらんのです。

今さらながら、このケトル
こちらは、ずいぶん前に一度ご紹介させてもらいました。かなり前にリサイクルショップの棚の奥で埃かぶっていたのを300円ほどで買った謎の五徳。Trangia のアルコールバーナーがピッタンコ。一時は WILD STOVE MK2t を乗っけて使っておりましたが、この小さなケトルにもピッタンコざぁます。
今さらながら、このケトル
固形燃料などを下に置いて一人用の鍋か何かを作る物でしょうか?それとも理科の実験器具?はたまた Trangia の職人が横流しした試作品?(んなわけねぇーだろ!)
今さらながら、このケトル
ウインドスクリーン無しではとても使えませんが、、。
今さらながら、このケトル
今回もしやもしやと思いつつ Trangia のガスバーナーを取り付けてみたら、これまたピッタンコざますのよ〜奥さま(誰やねん!)。
とは言いつつこんなんで加熱したら輻射熱がすごいやろなぁ。この五徳、焚き火台でも使えそうだね。

今さらながら、このケトル
また、これからもヨロシク。もう空焚きしないからね。


ponio でした
今さらながら、このケトル
今さらながら、このケトル
この日は気温5℃で北西の風が時折10メートルを超えるチビシー気象条件。こんな時に外ご飯、ストームクッカーをセットアップしてフェロロッドを一閃させればスピリットバーナーに火がともる。寒さに耐えて暫し待つと蒸気モクモクと沸き淹れるは生姜湯也。やはりいついかなる時も同じ結果を出してくれる道具というのは素晴らしいアル。

今さらながら、このケトル
とある晴れた日曜日に少し足を伸ばして梅見と洒落込む。この日の Trangia ケトルはお茶淹れに使われました。丁度よか〜。


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