2016年03月27日
今年もSOLO STOVEで参りまひょ

こんにちは ponioでございます。
花冷えつづく北部九州、それでもあちこちで桜に桃に菜の花そして辛夷が美しく花をつけて華やかな感じになってきました。

本日は久しぶりにサンデードライブランチとなりお隣は佐賀県七山方面へと足をのばし青き海より色とりどりな山裾へと車は分け入り予想通りの花満開なる里山で昼のひと時を過ごしてきました。

無料化して道が傷み始めた唐津までのバイパスから元・まむし温泉(現・まむしの湯)へ抜けて山へとひた走り峠を下ると色鮮やかなる春の山里が車窓いっぱいに広がります。佐賀県七山の山里。ここはいつ来ても美しい。さっそく鳴神の庄にて地産の椎茸やほうれん草、菜の花などを買い、更に奥のダム湖を目指す。しかし、七山を過ぎてからは裏寂しい冬枯れの山の風景が広がり目指すダム湖周辺も自然の中に不意に現れた人造物といった風景ばかりで、桃も桜も殆どなく結局いつもの場所に引き返す。

この数年、何度も訪れている廃校跡地。前回ここでサンデーランチした時は上の畑を耕しにきたおばちゃんの日常の話や愚痴をきいてやり、別の日にはゲートボールのお年寄りと仲良くなったりした。

気温は12°前後。肌寒いので早速、火を起こす。ここに来る時は殆どこれを持ってくる。小さな焚き火、そう、SOLO STOVE。焚きつけは日頃から拾い集めておいた落ち枝や自分で切り割りした小薪ブロック。アルコールを染みこませた綿花で着火完了。ウインドスクリーンは背が高いのが必須。

zebra のビリー12に水を800mlほど入れ乗せる。あとは炎の具合を見ながら燃料となる小薪をひとつ二つと補充してやる。SOLO STOVE は燃焼が早いから燃料の補充タイミングがポイント。

SOLO STOVEがお湯を沸かしている間に反対側ではColeman 442がミニロースターを乗せて地産の椎茸を焼き焼きしてる。

程なく湯が沸き、それでソーセージを軽くボイルして、、

ソーセージだけ取り出し、そのお湯でマルタイ棒ラーメンとんこつ味を煮込む。

ソーセージはトランギアのミニフライパンに敷き詰められて再度コールマンで焼き色がつけられる。

朝一番で炊いたご飯でおにぎりとおかずはシンプルにたまご焼きのみ!

夫婦でガツガツと食ってる間にSOLO STOVEは殆ど熾火の状態に。前もってColeman 442で沸かしておいたお湯を熾火の上で沸々と沸かし続ける。

コーヒーはインスタント。新商品でネスカフェの深コク風スティック版。これに100均のピルケースに入れてきた三温糖を二つ加えてガブ飲みGSIカップ一杯の出来上がり。なかなか旨かったっす。

奥さんが車の後部座席を倒していつもの牢名主スタイルを決め込んでる間にとうちゃんは火の始末や食器の片付けなど忙しいぜ。ほっと一息ついて、最後にコールマンとそれを収納してきたトレック1400のフライパンでカップ一杯分の湯を沸かしコーヒーおかわり君。

やっぱ春はSOLO STOVEですわ!(何の根拠もなく)今回も易々と湯を沸かしソーセージボイルって棒ラーメン煮込んでお湯を沸かし続けてくれました。ホンマはSOLO STOVEで焼き物した方が旨いのはわかっておりやしたが、寒かったので火力にモノを言わすコールマンにお願いしました。ご苦労さん!

そして帰宅後には私だけに素敵なお手入れタイム!今回は長く焼き続けたので脂汚れが手強いぜ!

それでも磨き続けてこの通り。何事も続けることが肝心。と言いつつ諦めが肝心とも説いて回る諦め説法師とは私のことです。
それではまた来週。