2019年05月03日
続・MORAのナイフ

ポイント還元と送料無料でタダみたいな値段で手に入れたる 《 MORA Classic 2/0 》手にしてビックリな小さな小さな異国のナイフ。

MORA Classic 2/0 は Classic 2 よりさらに小さい。
Classic 2 はブレード 105mm、全長 210mm。でも刃の厚みだけは 2/0 の方があるのよ〜。(Classic 2 は2mm)

刃厚 2.4mm とも 2.5mm とも記されてる Classic 2/0 のブレード。


MORA 860MG と並べるとサイズの違いがわかる。860MG がデカイわけじゃーないのよ〜。Classic 2/0 が小さいのです。

スウェーデン軍用のカップに乗せてもこの通り。小さな小さな異国のナイフ。

シース(鞘)はこんな感じ〜。スポッと差し込むだけ〜。でもって、、すぐ抜ける〜(アカンやん!)

オマケにハンドル丸っこくてコロコロでサラサラなので抜いた途端に手からすっぽ抜けたことも、、(ダメじゃん!)

すっぽ抜けシースには適当に切ったウレタンスポンジを瞬間接着剤で貼り付け程よい抵抗感が生まれるようにしたアルよ。これで振ってもすっぽ抜けず、引っ張ると滑らかに抜けるようになりました。


ほんで〜ハンドルには左右一箇所ずつ刻みを入れました。それも MORA 860 でグリっとやっただけ。これだけでも微かな手がかりになるのです。勿体ない?実用品は使ってナンボ、使えてナンボですから、これくらいは気にしまへん。

ブレードはカーボンスチール。つまり錆びやすい鋼材です。なので、これもそのうちガンブルー仕上げとなるでしょう。

サイズ比較その2
左から MORA Classic 2/0 、
中央 CASE Trapper (クロムバナジウム鋼ガンブルー仕上げ)、右 ONTARIO RAT 1 。

シースはベルトを通さずにキーリングを通して KEYBAK のセキュアキーにぶら下げるか、パラコードで首から下げるかです。自宅置きでは壁のフックにぶら下げられております。

美しいナイフですが、実用品。
小さいけれど超良く切れる。
ハードには使えないけれど、細かく使える。
身近なところで、手の届くところに、
これはそんなキレモノ。


夜なのでわかりにくいね。《 Super Blue 》で酸化被膜処理しました。下地処理は台所洗剤で指紋などの油分除去のみ。たった5〜6分のやっつけ仕事です。




朝採りならぬ朝撮りです。淡いブルーになっております。たった5〜6分の作業でもこの色が出るのは MORAさんがプレードをツルピカに磨いてくれていたからです。遥か彼方のスウェーデンに向かって手を合わす私です。(ホンマかいな)

忘れてました〜、、MORA のキレモノはどれも箱出し(箱付いてないけど)の状態からホンマに良く切れます。


