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2024年01月21日

スノーピーク トレック 1400 の復活

スノーピーク トレック 1400 の復活
蓋(ハンドル付き)が失くなって Trangia のアルミケトルに蓋の代わりをしてもらっていたスノーピークのトレック1400が復活しました。最寄りの店舗からメーカーに注文して先日届きました。

スノーピーク トレック 1400 の復活
ここ最近ははこんな使われ方でしたが、、でも Trangia のアルミケトルとのコンビは不思議と違和感ナッシングでした。コンビ解消は惜しい、。

スノーピーク トレック 1400 の復活
でもね、やっぱり純正品はええよね(どっちやねん)。

スノーピーク トレック 1400 の復活
満水500ml だけど400くらいが吹きこぼれず沸かせる限界。カップ一杯分のお湯なら直ぐに沸く沸く。

スノーピーク トレック 1400 の復活
蓋と本体がよりを戻したので寂しそうな北欧のアルミケトルは今度は蓋さんと寄り添う。これが見事にピッタンコ!しかし、このコンビに役割は無い。蓋とケトルの間にホッカイロでも入れて保温する?

スノーピーク トレック 1400 の復活
みてちょーらい!この色の差。トレック本体は昨年暮れにレモン汁で煮沸して綺麗になっていましたがその後お米の研ぎ汁コーティングも虚しく再びこんな黄昏色になりにけり。蓋は新品なのでアルマイトの肌がお美しい。

スノーピーク トレック 1400 の復活
よーく見ると ?と思うこの容量の目盛り。文字が反転しているのは中から見た時に正常に見える様に作られているからですが、それより左側のリッター表示です。【0.2】【0.5】まではわかるのですが【1.0】が少し離れすぎてやしませんか? 一番下の目盛りが【0.2】なので【0.0】はクッカーの一番底になります。とすれば、こんなもんでいいのか、と納得して実際に水を入れてみると、

スノーピーク トレック 1400 の復活
計量カップで300mlを2回と200mlを2回、合計1000ml(1L)。それがこの位置です。

スノーピーク トレック 1400 の復活
ちなみにこのクッカーの製品名になっている1400ml(満水)まで水を入れるとこの状態。すり切りいっぱいではありませんね。ほんの少しだけ余裕をもたせてあります。これを強火で沸かすと間違いなく吹きこぼれを起こしますが、沸騰直前で弱火にしてやれば何とか吹きこぼさず沸かせるかもしれません。

スノーピーク トレック 1400 の復活
ずいぶん前のこちらのブログでも書きましたが、このハンドル今ひとつしっくりこない。上下の膨らみが逆だったら良いのにと思っていました。が、使えるからまぁいいということで自己納得。

スノーピーク トレック 1400 の復活
蓋のハンドルもこのあたりまでプラプラ〜。閉じた時も簡易的なロックが掛かれば良かったね。

スノーピーク トレック 1400 の復活
はい、いつもの『やっつけ技』でハンドルを曲げてやりました。少しマシでしょ?今日はこの辺で勘弁したろ!

などとちょこっと改良してほしい所もあるけれど、なんだかんだ言って長年使っていて愛着もわいて、やっぱりアタシはこのクッカーが好きなんだなぁとつくづく思う今日この頃ざんす。

スノーピーク トレック 1400 の復活
真新しい蓋で豆腐を軽く茹でる。フライパンとしても使えるトレックの蓋だがこびり着きやすいからこんな使い方の方が合ってるかも。

スノーピーク トレック 1400 の復活
うーむ、やっぱり蓋は小さなアルミケトル(Trangia)の方が使い易くてしっくりきてたね、、アホ!それでは純正品の立つ瀬がないやないのー!それはそうとアンさん蓋が逆なんとちゃいますか? いえいえ、この方がハンドル掴みやすい、はあ、そんなもんでっか、、。と独り言。

追記

スノーピーク トレック 1400 の復活
この復活した TREK 1400を巡って元・相方同士が激しいバトルを繰り広げている。Coleman 442(左)とPRIMUS IP-2243(右)

どちらもほぼ同じサイズ
五徳の径もほぼ同じサイズ
使用燃料はコールマンがホワイトガソリン、PRIMUS は液化ブタンガス(またはイソブタンかプロパン混合)のOD缶。
Coleman 442はマッチライターなどによる点火、PRIMUS IP-2243 はイグナイター(圧電素子)点火スイッチ式。
スノーピーク トレック 1400 の復活
Coleman 442 は収納状態から3本の脚を展開、ポンピング操作で燃料タンク内を加圧、点火、最後にもう一度ポンピング操作で火力火勢安定させる。
PRIMUS IP-2243 はバーナーヘッドに火力調整ダイヤルとジェットが付いたパーツをねじ込み、OD缶を接続、点火はスイッチで一発。
スノーピーク トレック 1400 の復活
Coleman 442 は
火力:最高時約2,125kcal/h
●燃料タンク容量:約330cc
●燃焼時間:約2.2時間
*使用する環境・条件によってかなり変化する
スノーピーク トレック 1400 の復活
PRIMUS IP-2243は
火力4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時)
ガス消費量250g/時間あたり
燃焼時間 約55分(IP-250タイプガス使用時)
*使用する環境(季節、気温、高度、風など)でかなり変化する。
スノーピーク トレック 1400 の復活
こうしてみると、Coleman 442の方が燃焼時間が長いが火力は PRIMUS IP-2243の方が上となる。重量は車載で行くのでどちらも全く気にならない。
スノーピーク トレック 1400 の復活
Coleman 442 の燃料はホワイトガソリンでポンピングによる加圧やジェネレーターによる気化の必要はあるものの季節や気温を問わず安定した火力を維持できる。これはコールマンに限らずガソリン燃料のストーブバーナー全般にいえることだ。
対するブタンガス使用のPRIMUSの方は季節や使用する際の気温によってイソブタンやプロパン混合のパワーガス(プリムスではT表示)を使わなければ火力の維持が難しい。温暖な季節では山地でない限りはすこぶる高火力を示す。

扱いは断然ガスを使用するPRIMUSに軍配が上がるが、操作自体はColeman 442も取り立てて難しくはなく慣れてしまえば最初のポンピングから点火、追加のポンピングまでで約1分ほどで安定した燃焼となる。

火力調整は断然PRIMUS。Coleman 442 は現行モデルはワンレバーと呼ばれるモデルで微細な火力調整はかなり難しい。トロ火は至って不安定で消えてしまうことが多い。PRIMUSの方はかなり微細な火力調整が可能だが、こちらも火力の絞りすぎはガス缶の冷えや風による立ち消えの可能性がある。
スノーピーク トレック 1400 の復活
収納性はOD缶とバーナーヘッド他に分解出来る PRIMUS に軍配が上がる。
スノーピーク トレック 1400 の復活
でも Coleman 442 もええのよー、、

もおーどっちゃでもええやん!って? へ〜い。

2024.02.11〜02.12
二月のキャンプにて現場復帰しました。

スノーピーク トレック 1400 の復活



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