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2017年05月31日

ドラゴンフライ再考

ドラゴンフライ再考

こんにちは、ponioでございます。

今回はこれまで何度か取り上げてきました MSR のマルチフューエルストーブ 《 ドラゴンフライ》について再考した迫真のレポ!(どこがじゃ!)をお送りいたします。
例によって本当にお好きな方だけチラ見していってチョーライ。

メーカー内では《GOURMET COOKING stove》 というのがドラゴンフライの立ち位置のようです。つまり大人数に必要な調理用ストーブということです。比較的大きなサイズのフライパンやスキレット、容量の大きなクッカーでの調理に最適な安定したポットサポート(五徳)と微細で正確なフレームコントロール(火力調整)機能を持つ MSR の中では少々特異なストーブです。

ドラゴンフライ再考
マルチフューエルと呼ばれる燃料仕様はホワイトガソリン、灯油、無鉛ガソリン、軽油、ジェット燃料など世界中で何かしら手に入れられるだろう燃料種をパーツの交換で可能にしたものです。しかし、私のドラちゃんは購入から20年近く経ちますがホワイトガソリン以外使ったこともなく、何故ならジェットと呼ばれる燃料の噴出口が固〜〜く固着して外れないからです。

ドラゴンフライ再考
でもね、私的にはホワイトガソリンが一番調子いいと実感しているのでコレをそれ以外の燃料で使うつもりはないのです。使ってもみないのに何故わかる?
それはね、同じ MSR のガソリンストーブである世界的名機!Whisper Lite International で経験済みだからです。

ドラゴンフライ再考
私のWhisper Lite International も始めはもちろんホワイトガソリン用ジェットが取り付けられておりました。ホワイトガソリンではプレヒート時にバーナーを舐めるように結構な赤火が上がりますが本燃焼に移行するのが速く、特別バルブの操作をしなくて美しいブルーのフレームがボボボボ〜と灯ります。皆さんご存知のように灯油だとそうはいきませんね。引火点の大きな違いはデータで理解するよりも実際に使ってみると実感出来ます。ホワイトガソリンのなんと簡単なこと。

だからせっかく調子の良いドラちゃんをわざわざ面倒臭い仕様に変えたくないのです。ただ、ただね、ホワイトガソリンは価格が高い!メーカーによって違うけれどリッター¥1.000以上はするから手軽とは言えまへん。

ドラゴンフライ再考
これコールマンのエコクリーンに1L缶。街のホームセンターでも見かけるお馴染みの缶です。これ普通に買えば¥1.380に消費税かな? Amazonでは900円位から出ているけど ¥2.000以上じゃないと送料がバッチリかかる。上の写真は先週末のデイキャンプに使うため前日に当日配送の送料無料で注文したモノ。注文先はヨ◯バシ写真機でポイントが450円ほどあったので全部つぎ込んでナント!559円!これくらい安いといいんだけどね〜〜。ありえへんか。

ドラゴンフライ再考
さて上の写真はデイキャンプでフライドポテトを揚げるのにドラゴンフライを使った時のものです。この様に油を温める、熱する、湯を沸かす、炊飯やパーコレーターもドラゴンフライはお手の物です。ズババババー!と最大火力、ボボボボ~とトロ火まで自在にコントロールできるから便利です。 が、、、焼き物はチト苦手というか上手くできないこともあります。

ドラゴンフライ再考
この様に薄いアルミのフライパンなどを使うと中心部分だけ焦げ色がつく。ステンレスだと更に焦げます。これはドラゴンフライの小さなバーナーヘッドと広がりの少ないフレーム(燃焼炎)が原因。更に別の五徳などを介して使うとバーナーヘッドからの距離が広がって局所的なヒートパターンになってしまいます。SOTO の MUKAストーブの様に鍋底でフレームが広がるタイプやウイスパーライトみたいにバーナーヘッドが大きなタイプはこの点大丈夫ですね。ドラゴンフライではバーナーパッドなどでフレームを拡散遠赤してやればマシだと思うが輻射熱による本体側バルブのパッキン劣化が心配アル。

ドラゴンフライ再考
このストーブで焼き物や炒め物するなら分厚い鉄製のフライパンがいい。スキレットとかね。全体的に蓄熱する物なら問題なく使えます。強火でガンガンに予熱しておいてあとは弱火で焼くと上手くいきます。

ドラゴンフライ再考
ホワイトガソリンの他にも灯油や無鉛ガソリンなどの燃料が使えて、大きく広がる五徳と微細なフレームコントロール、組み立てた後のプレヒートの容易さはこのストーブの素晴らしい点。一方で燃焼音の喧しさと小さなヒートパターンはこのストーブの気になる点。(欠点とは言えない)一度組み立ててポンピングまで済ませておけばプレヒートはいたって簡単、だからキャンプ場に着いたらすぐに組み立てておく。消火してもボトルの圧は掛けたままにしておく。夜は雨を用心してひっくり返しておく。翌朝またひっくり返してバルブを捻りプレヒートから点火する。これだけ。お湯を沸かすなら喧しくても最大出力でやる。鍋を煮立てたりスキレットを予熱する時も火力は最大で。あとは中火でもトロ火でもお好きなように。ちょっとその場を離れる時はトロ火にして燃料節約。元気がなくなったかな?と感じたらポンピングする、直ぐに元気を取り戻すだろう。

一台あれば独りでも家族の時も役に立つ MSR の調理用ガソリンストーブは点火と消火を何度も繰り返す状況でも使い易さを実感できる。湯沸かしは得意だけれど焼き物にはちょっと工夫が要る。

ドラゴンフライは万能か?
答えは《工夫しだい》。

これを買って20年近く経つ。旅先でのポンプユニット(旧型)破損を二度経験。新型ポンプに替えてからはこの10年トラブルは無し。インスタントラーメン作るにはホワイトガソリンは高すぎる。だから少し作り甲斐のある料理をこれで作ってみましょう。

ponioでした。





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この記事へのコメント
いつもありがとうございます。
全然大丈夫ですよ。僕も20年前は何もわからず買いましたから。取説通りの使い方でそのまま使えるストーブです。ただ僕の場合、あまりの燃焼音の凄さにバルブを全開にしていなかったようで(全開だと思い込んでいた)、それに気がついて最大火力で使った時のビックリ感は今も覚えています。日本でも販売から20年が経とうとしていますが(経ったかな?)20年は今の世の中ではロングセラーでしょうね。改良も終わって安定しましたね。
どうぞ試してみてください。
Posted by ponioponio at 2017年06月01日 06:19
ponioさんこんばんは♪

僕にはハードルが高すぎて使う事を躊躇うストーブですね(^▽^笑)
ですがカッコイイ。
使ってみたいと思わせるかっこよさがあります。
Posted by KLEINKLEIN at 2017年06月01日 04:49
 
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    コメント(2)