2017年03月12日
デイキャンプ diary

2017.デイキャンプdiary
言い出しっぺ : 奥さん
場所 : いつもの佐賀県三瀬村 吉野山キャンプ場
決定 : 2日前
推進本部設立 : 前日
申し込み : 当日朝
準備班 : 私
出発 : Sunday Mar 12th 10:00

今回、本格的準備は前日から。自然と道具の少ないシンプルなデイキャンプとなった。

今回の熱源その1
笑's B-6君 担当 うちの奥さん。
燃料 : コツコツと拾い集めた松ぼっくりと落ち枝。



熱源その2 : エンバーリットのパチもん、名付けて『エンバーバチット・ストーブ 』。これに正月キャンプで使った細竹を組み合わせてポットハンガーを設置する。
この方法は かの Ray Mears さんを参考に(と言うかそのまんま)しました。ハンガー部分は先日の大風で落ちた楠の枝。なかなか面白い味のある形だったので拾って帰り作っておいたもの。

今回は2qtのカバードケトルほぼいっぱいのカレー煮込みうどんを作ってその間ずっとぶら下げていましたが全然問題なーし。


今回も活躍した LODGE のスキレット8。今回はイワシとニンニクのオリーブオイル焼き、そして毎度お馴染みのソーセージ。どちらもパリッとフワッと旨旨。

コーシー(珈琲)はこれにお湯を沸かして直接挽き豆を放り込むカウボーイ的フィンランド風野外コーシー。


MORA 860MG(上)はとにかく扱いやすくて良く切れる。本当はこれ一本でも足りたんだけど、今回は 同じ北欧のナイフ ENZO 95(下)にもおいで頂き焚き付け作りに活躍してもらった。

真っ黒に煤けましたが外装がノンスティック加工なので洗えば元通りに。
総評
あまり考え過ぎることなく準備をしてきたので極めてシンプルなデイキャンプとなった。調理もイワシとソーセージの焼き物、カレー煮込みうどんのみ。あとは自宅で握ってきたおにぎりとコンビニのデザート、締めはコーヒー。あれもこれもと欲張らずに食材を余すこともなかった。奥さんはB-6君、私はエンバーパチットストーブを其々使って無駄なく調理をしたので早く済んだ。
天候はこの上ない快晴で気温も四月上旬並み、雨の心配もなく早春の陽射しをたっぷり浴びられた。ストームクッカーを一式持って行ったが使ったのはケトルのみたった。
反省〜〜、前回(正月)あれだけ焚き火に時間食われて
焚き火の記憶しか残らないキャンプからの脱却を目指していたにもかかわらず、、、今回もまったりしてしまった、、、。



帰宅後、いつものように間髪入れずに道具の手入れにかかる。キャンプ準備班はそのままキャンプ後始末班である。ウッドストーブを洗い、ハードロストルやグリルプレートなど錆びるパーツは魚焼きグリルで空焼きして油を塗っておく。
デイキャンプdiary
ponioでした。
追記


今回はこの細竹と落ち枝で作ったポットハンガーが役に立ってくれました。これはそのまま次回も使いまひょ。
エンバーリット風のエンバーパチットストーブは長く太めの枝を入れておけば燃料の継ぎ足しが楽になる。今回の様に時間のかかる調理にはWILD STOVE や SOLO STOVE よりも適している。ただ、、灰が飛ぶ飛ぶ舞い上がる〜。