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2018年10月29日

デイキャンプ2018 秋

デイキャンプ2018 秋

こんにちは、ponio です。
すっかり秋です。セイタカアワダチソウとススキが風に揺れ秋の陽射しが色づいた桜の葉っぱを透かして美しい。

デイキャンプ2018 秋
朝一番で娘の子供(世間では孫と言うらしい、、)の七五三のお宮参りを済ませて、そのままデイキャンプへと雪崩れ込むアタシたち夫婦。荷物は昨夜のうちに準備して早朝に車に積み込みました。デイキャンプなので荷物が驚異的に少ない!
デイキャンプ2018 秋
奥さんのお昼寝用にだけ!持っていく Quechua のポップアップテント、Coleman の焚き火台、今年の正月キャンプの残りの薪と炭、最小限の食器とカトラリー、、。フォールディングベンチにワンアクションテーブル、、あとはザックに収納できる程度のストーブやクッカー、食材くらいです。毎回こんなんなら楽なんだけど。

デイキャンプ2018 秋
Quechua の《ポップちゃん》こと 2second 3XL AIR。
これに慣れてしまうと、、アキマヘン。もう普通のテントには戻れまへん、、。車からガサゴソと出してジーっとジッパー開いてザザザーとテント出して、バタバタバチとバックル外してビヨ〜〜ンと開けるとハイ!出来上がり〜〜。やめられまへんわ、、コレ。

デイキャンプ2018 秋
《ポップちゃん》を数分でセットアップして、テーブルと椅子を置いたら次は、、『火起こしていい〜?』と火付盗賊改めない方であるウチの奥さんがColeman の銀の皿に焚付けを並べて火をつけようとしている。うちの奥さんキャンプ場着くと何はなくても《火起こし》なのです、、アタシとしては焚き火は湯沸かしか調理の為か夕方からの明かりと暖をとる為にと割り切っとるのですが。焚き火を始めた頃にその魔力に取り憑かれボォーーーと火を眺めて尻が重たくなりまるで動かなくなった苦い記憶があるからです。その頃のキャンプの思い出といえば、、《焚き火》を眺めていたことだけ、、。日々、近くの松原や海岸で拾い集めた松ぼっくりや落ち枝も奥さんの《昼からガンガン焚き》の前にあっという間に消費されていく様はなかなかの危機感でした。
デイキャンプ2018 秋
この日はほんの数時間のデイキャンプなので、まあ、いいか!と奥さんの火つけを横目で見ながら、その背後で薪を割るアタシです。バコッ!バコッ!とバトニングするのは 昨日リシャープしてきた QUEEN のシースナイフです。
デイキャンプ2018 秋
正月キャンプで残った薪は梅雨前の菊池高原で一泊した際にアックスを使って割っておりました。それをノコギリで半分切り目を入れて、バトニング。これで一本の薪の4分の1が切り離されます。バトニングも半分なので楽チンです。あとは残った上半分をノコで切り落とし、下は再びバトニングで割ってお終い。
デイキャンプ2018 秋
薪割りをしながら一方でストームクッカーに火を入れて
1.5Lほど水を入れた GSI のクッカーを乗せて湯を沸かしておきます。純正のケトルもありますが最初に沸かすお湯の量は多いに越したことはありませんので、今回は GSI デュアリスト 1.8L を使いました。沸いたお湯はサーモスの保温ボトルにストック、残りはストームクッカーのソースパンに移して鍋の素と合わせて弱火でコトコトやっておきます。
デイキャンプ2018 秋
朝からろくに食わずに出てきてるので腹が減った夫婦は奥さんの起こした炭火で秋刀魚とソーセージ(残り物)をジュウジュウ焼きます。今回はこれがやりたくて来たようなものです。秋刀魚ははじめ焼き網の上に直において焼いておりましたが、案の定くっつき出したので、こびりつかないアルミホイルを敷いてその上に。ただ、このアルミホイルも火加減次第では火がついて燃えますので注意が必要です。特に焚き火の場合はね。

デイキャンプ2018 秋
やっぱり炭火は魔法だね。焼き物すればフワフワでパリパリで旨旨。煮物もコトコト。お湯も沸々。日が陰ると肌寒いこの季節にはありがたい。

デイキャンプ2018 秋
豚肉とカット野菜だけの味噌煮込みうどん。ウメェわ!
これを平らげた後、奥さんはポップちゃんに潜り込んでお昼寝開始。

デイキャンプ2018 秋
コールマンの《銀の皿》ことファイアーディスクは Quechua ポップちゃんに並ぶイージーさです。灰を処理して足を畳めば終わり。何かを調理するにも焼き面が広いので助かります。

デイキャンプ2018 秋
デイキャンプ2018 秋
アタシは、サーモスにストックしてあったお湯を再沸騰させてコーヒー淹れて他のキャンパーさんたちや飛び交う赤トンボやトノサマバッタをボォーと眺めて過ごしました。

奥さんがスヤスヤとお昼寝中に肌寒くなってきましたので、残り少なくなった熾をつついて団扇でパタパタ、火勢を呼び起こします。
ここは炭や灰を捨てる場所がないようなので、完全燃焼させるためにパタパタパタパタやってなるべく灰にしました。それでも残った小さな熾と灰は Klean Kanteen 40ozに入れて少量の水を加えて持ち帰りました。

デイキャンプ2018 秋
デイキャンプの場合、洗い物は基本ほとんど拭き取りで済ませますが、どうしても洗わなければならない物はサッとすすいだ後で焚き火台の弱った熾火で乾かします。

デイキャンプ2018 秋
GERBER LST
デイキャンプ2018 秋
VICTORINOX Swiss Tool Sprit
マルチプライヤーはペグ抜きから炭割り、熱くなった焼き網を掴んだり、色んなことに使える。
日常使いのナイフや道具はキャンプでも当然役立ちます。日常使いだからこそ、手慣れているわけだし、なんのストレスも感じずサッと取り出し使ってサッと直す、日常と全く同じです。

デイキャンプ2018 秋
デイキャンプは短時間なれど簡易な装備とイージーな道具を組み合わせれば時間を有効に使えますね。設営と撤収も至って簡単に済みます。いつもの様に奥さんがポップちゃんで寝ている間に、出番が済んだ道具を片付け車に積み込んでおきます。奥さんが起きてきたら熱いコーヒーを淹れて、それを飲んだらサササッと撤収〜。

帰り着いて、、

デイキャンプ2018 秋
コールマンの《銀の皿》をマジックリンで洗浄する。スチールウールのタワシでゴシゴシやればもっとキレイになるけど、焚き火台はこの程度で十分。あまり手を掛けすぎると道具は壊れるというアタシだけのジンクスもある。
デイキャンプ2018 秋
洗った道具は天日干しする。これで旨味がギューっと凝縮する(椎茸やないんだから、ならんならん)。

デイキャンプ2018 秋
今回、水を入れて行って、帰りは小さくなった熾と灰を入れてきた Klean Kanteen 。コールマンのステンレスマグとユニフレームのユノミは二重構造なので熱い飲み物も冷めにくい。今の季節からは活躍しますね。

今回は佐賀県鳥栖市にある温泉宿に併設されたミニキャンプ場に行ってまいりました。
広い草地のグラウンドに様々なテントやタープが花開いておりました。利用料は大人一人300円。温泉も利用できるので泊まりにも良さそうです。

ponio でした



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