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2024年06月18日

魅惑のキレモノ PART 2

こんにちは、こんばんは、ponio です。
九州北部は今夜久々の土砂降り、ついでに遅い梅雨入りざんす。今月末に予定していたキャンプも中止にしました。わが家はそのままキャンプのオフシーズンに突入、焚き火もランタンもテントもシュラフも秋まで使うことがありません。こうなったら仕事あるのみ!(嘘こけ!)

さて今回は『魅惑のキレモノ』その2、2024年6月現在のアタシの胸の内に分け入ってみよう!(英雄たちの選択か?!)

まずはこちらから、、

魅惑のキレモノ PART 2
魅惑のキレモノ PART 2
2024年のショットショーにて ESEE が発表したニューモデルはブレード鋼材に 3Vを使用したフィクストモデル。名称は Pacaya。動画等で見た感じでは ESEE 3 に近いサイズでアタシ的には「おおおおぉーーー!」となりにけり。またビョーキがはじまる、、。

魅惑のキレモノ PART 2
ハイ出ました!セントファンテ3。これ欲しい欲しいノートにリストアップして何年目?ちゅーくらいホント長年(15年ほど)にわたって欲しい欲しいが続くが買うに至らない Spyderco の傑作フォールダー(アタシの独断)。これも廃盤にならないうちに是非にと思っとります。

魅惑のキレモノ PART 2
上のセントファンテほどではないがこれも長いなぁーエレメンタム!初めて見た時からずうっと欲しかった。では何で買わなかったかといえば、、新製品だった当時は米ドルで$50前後、日本では¥7.000前後でしたか、、このナイフのシンプルさ(サイズ・鋼材・ロックスタイル・ハンドル材など)から「うーむ、これ日本円で¥5.000くらいならねー」と実は米国内での価格の印象(安価な)とそれを日本で販売するにあたって設定された価格の感覚的な差(微妙に高い)に二の足を踏んでいたのです。もちろん、個人輸入した場合も日本での販売価格に近くなるのは承知の上でね。そうこうしているうちにバリエーションが増えた増えた!ポジションは勿論自宅EDC。こちらもそろそろかな、、。

魅惑のキレモノ PART 2
おなじ CIVIVI の VISION FG は例によって一目惚れでした。ブレードのデザインはフードプロセッシングに最適、堅牢なスーパーロックに軽快なアクション、バリエーションもあるある。しかしこちらも欲しい時に在庫無しのジンクス発症で手に入らず。そうしているうちに着々と下調べは進みアタシ的に今は結論が出ています。こちらは一旦保留です。
魅惑のキレモノ PART 2
その理由は、、スーパーロックというガッツリ丈夫なロックシステムを備えている一方でブレード厚は意外と薄く(食材加工には最適だけど)、米国のユーザーの中には落としたらブレード先端が折れたとか、YouTube ではカッティングテストでバトニングしたらエッジがめくれたとか(この人はエッジの研ぎ角を更に鋭利にしており強度が落ちたとも考えられる)、強靭なロック機構の割にブレードの耐久性が今ひとつではないのか?という疑問が湧いてきました。
魅惑のキレモノ PART 2
逆にこのブレード厚ならここまで強靭なロックは要らないのでは?とか、いっその事EDCブレードとして重さを100g以内に抑えてくれた方がいい、とか要望が湧いて出てきたのです。ラフに扱うにはブレードが今ひとつ弱そうでEDCブレードにするには重すぎる。ここです、、一旦保留のポイントは。

魅惑のキレモノ PART 2
他にもあるのよ〜欲しい欲しいノートの中には。でもこうやって『欲しい欲しい』言ってるうちが花やね。そのうち冷めて自然淘汰されるでしょう。OTHERS はその殆どが EDC ブレードとしてのポジションに割り振られる特徴を持っています。大きすぎず軽くて操作性にすぐれ高すぎず安すぎない鋼材、そしてデザインです。

魅惑のキレモノ PART 2
メールが届くんです、「こんなんもありまっせ〜」てな具合に。困りますわ、ほんまに。また欲しい欲しいノート開かにゃ。

魅惑のキレモノ PART 2
こちらもずいぶん長い『欲しい欲しい歴』です。
デザイン、サイズ、アクションと今見てもええわ〜。

魅惑のキレモノ PART 2
Spyderco にもまだまだ『欲しい欲しい』があります。これらは全てコレクションではなく実用品としての候補なのです。

魅惑のキレモノ PART 2
Spyderco がテネイシャスのバージョンを増やしました。チタンハンドルでフレームロック!(正式には Reeve Integral Lock : R.I.L. と言います) 本来なら「ウォーー、」となるところなれど、、ブレード鋼材が 8Cr13MoV ⤵︎(-_-)アタシ的には今回はスルーしておこうと決断したポイントでした。他にも CPM M4 (工具鋼)を使ったバージョンも出ておりますがそちらは従来の Walker Linerlock なのです。

魅惑のキレモノ PART 2
魅惑のキレモノ PART 2
魅惑のキレモノ PART 2
FINCH のナイフもアタシ好みのデザインですが EDCブレードとして使うにはちと高すぎます。昨今の円安では軽く¥20.000 を超えています。

魅惑のキレモノ PART 2
手放したキレモノ
どれだけ欲しくて手に入れたモノでも手放す時は必ず来ます。RANDALL の Model-18 もそうでした。このサバイバルナイフの元祖は大阪時代に持っていました。馴染みのミリタリーショップの小さなショーケースの奥に飾ってあった物です。切先(ポイント)が微妙に潰れており安く売ってもらいました。当時流行っていたランボータイプと呼ばれるホローハンドル(管状ハンドル)の元になったと言われる元祖サバイバルナイフです。いわゆるランボーナイフをコピーしたナンチャッテ・ランボーナイフなど比べ物にならない価格と流石の造りでした。鍛造のブレードを指で弾くと「キ〜ン」と聴き惚れるような金属音が響いたのを覚えています。とは言え、こんな厳ついモデルを使う機会などどこにも無かった街暮らし、大阪を離れる際には親友に譲り渡してきました。




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