2020年12月05日
七輪よくぞここまで

ボロボロ怪人『ボロボロー』(そのまんまや!)こと、わが家の七輪です。かれこれ、10年以上は使っております。

過去10年の冬キャンプではホンマにお世話になりました。人里離れた渓流に架けられた東屋付きの橋の上で焼いたホットケーキ、コールマンの銀の皿と並んで張り合った正月極寒キャンプ、何を焼いても、煮込んでも旨旨に仕上げてくれる魔法の熱源でした。

特にこの方、うちの奥さんは七輪を手下の如くそばに置いて一人温々と過ごしてきました。

これを見てちょーらい!七輪、焚き火台、B-6君といった手下に囲まれた温かな時間!

初めての年末年始車中泊にも真新しかった七輪を持って行きました。

正月キャンプでは餅を焼き、

食い物がなくなると缶詰を絶妙に温め、

お湯を沸かしながら食パンを絶妙に焼く。この時のパンが相当美味かったとみえて奥さんはこの後も焚き火台などで焼こうとするも真っ黒クロスケに焦げて失敗。やはり七輪の火加減は絶妙なのだ。

日本の七輪には日本の鍋が似合う。煮物にはこれが一番。

炭はいつものオガ炭。火熾しはやり難いが一度熾ると火持ちが良く爆ぜない。ウチではもっぱらコレ。


しかし、奥さんの一の手下であったコーナンオリジナル七輪も寄る年波には勝てずこのボロボロ度。果たして年末年始のキャンプに耐えられるか、、無理だろうとなりました。
そこで、長年活躍してくれたこの老七輪には名誉勲章と栄誉賞を与えた上で隠居していただき、新たに三河か能登の七輪と考えましたが、、品不足で納品に数ヶ月かかる見込み。来年の年末に間に合うかどうかのレベルです。そんなわけで、、今回もまた二代目コーナンオリジナルの七輪を買おうかと。初代は年1〜2回の使用で10年以上使えましたので買い直せばまた三河も能登も遠のきます。10年ですから、、ただ、こちらのサイトで先人の記事を読むとコーナンの七輪も質が落ちたとか、、その方もやはり10年使い続けて買い直したそうで。同じ様に見えても傷みが早いそうです。さすがの大陸生産、、と溜息ついておりましたら在庫ありで即出荷可能な《能登の珪藻土切り出し卓上手作り 七輪 丸25号(網付) 》つぅーのが見つかりまして手配を致しました。

能登珪藻土切り出し七輪

金ピカの送風口。届きましたぜ〜親分!


この白き肌も金色のバンドも真新しい今のうちだけよ。