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2017年11月05日

秋キャンプ回想

秋キャンプ回想


焚き火台の火は調理用としても冷え込む夜に暖をとるのにも、そして漆黒の夜を照らす明かりとして役立ってくれる。裏山のケモノたちも恐れおののいたことだろうて。来たのはネコだったけど。


UCO のキャンドルランタンとは長年の付き合い。
バックパッカーだった頃はこれ一つでいくつも夜を過ごした。今回は久しぶりの登場。新品のキャンドルは就寝後もつけっ放しで11時間あまりで燃え尽きました。



神谷バーで有名な《電気ブラン》をチビリチビリとやる。飲みかけを持って行ったのであっという間になくなった、、むむ、、一生の不覚!でも、体温まるぅ〜


調理ナイフは今や不動となった MORA 860M(ステンレス鋼)です。相変わらず切れまくりです。


trangia の黒釜はカットした野菜を入れておくのにも使う。この後、枝豆を茹でるのにも使われた。


フュアハンドランタンは灯油を使用。燃料の灯油は2年前の買い置きス。


限りなく満月に近いお月様から降り注ぐ月光は街中とは違ってかなり明るく感じた。月が真上にあった時間には
ライトなしで歩けるほどに明るかった。ホンマに美しい月夜でした。


BAHCO とシルキーのノコギリで一夜分の燃料を作り置きしておく。これで一泊分。炭を加えることで長時間の燃焼となりました。


今回は奥さんの誕生日にプレゼントした木の食器が初登場。一つはカッティングボードとしても使用しました。


SVEA 123R は暖機運転を終えて完全燃焼へ。暖機運転中は、、ボ、ボ、ボー、ボ、ボ、ボーと燃焼に落ち着きがない。それが完全燃焼になると滑らかな燃焼音に変わる。あとは強火も弱火もお手の物だ。


焚き火台があるのに WILD STOVE 。これも無駄ですね〜(^^)


LION STEEL M5
使うことないかな〜?なんて思いながらも《無駄を省かない》流儀で持ち込んだ。結果は、、使いましたよ〜意外な場面で!

その夜遅く、、
周囲が寝静まった頃、暗闇の中からなにやらガヤガヤと若者の声。気にせず焚き火の世話を焼いていると、、
『こんばんわ、、あの、、』と高校生ぽい二人の若者が
焚き火の明かりに照らされて立っていた。彼らのいうことにゃ、キャンプでここに来たけれどテントの立て方がわからないとのこと、、しかもこんな遅くに。周りを見ると起きているのは私だけ、、『えー?今ごろー?』と顔に出しながらも彼ら(4人)のところまで行ってみると、そこには地面に広げられた四角いテントが、、

そして私の激闘が始まる

❶テントは組み立てる前に四隅をペグダウンされていた
❷ポールをスリーブに通す時に押す者と引く者がいて結果ポールのジョイントがスリーブ内で外れて曲がっていた
❸漆黒の闇の中で小さなライトとスマホのライトで設営していた
❹ポールエンドの固定方法がわからずテントが立ち上がらなかった?
❺フライシートがあることを知らなかった!
❻最後にポールが一本余っていた!
❼ペグが針金ハンガーのように細く先端が尖っていなかった為殆ど曲がってしまっていた
❽そもそもペグが足りなかった!
❾グラウンドシートも無かった

若者よー!スマホ持ってんならネットで調べときよ〜!
と言いたかったが、、なんとか彼らのテントを立ててやり最後は足りないペグの替わりに焚き火用に切っておいた楠木の枝をナイフで削り4本の木製ペグを作ってやりました。

はぁー疲れた〜、、帰って飲むべ、、と独りテントサイトに戻れば電気ブランが空だった、、ガクッ!



  


Posted by ponio at 07:55Comments(0)camp道具たち