2017年10月08日
Coleman 442 と共にあらん!

Coleman 442
削り過ぎて寂しささえ感じる様になった我が家のテントサイトに活気を取り戻すため本当は《要らない》道具をいくつかつぎ込むことにしました。

その一つが速攻湯沸かし名人の Coleman 442です。ずっと以前から何度もアップしてきたガソリンストーブであり2〜3年ほど前まではキャンプと言えばこれを持ち出す、そんな定番ストーブでありました。

私の Coleman 442 は現行品です。
火力調整が大まかに二段階という不器用なワンレバー(燃料及び火力調整ツマミ)タイプの物です。これを2レバーに改造して微細な火力調整を実現されている方も多くおりますが、私はそのまんま。相変わらずの強火と中火でやってます。
そもそも、この Coleman 442 を購入したのはキャンプやデイハイク、ドライブ&ランチなどで遠方へ行く場合に途中でとる休憩時間に手早くお湯を沸かすためでした。手早くお湯を沸かせる熱源ならガスを使ったシングルバーナーがあるじゃない!はい確かにそうなんですが、、夏場(その年によっては春先から秋まで)の高温の車内にガス缶を置いておくことへの不安からホワイトガソリン使用のColeman に白羽の矢が立ちました。走行中はクーラーをかけるので問題ないのですが、ちょっと立ち寄った先でエンジンを切った状態でガス缶を車内に置いておくのは不安です。クーラーバッグなどに収納する方法もありますが、わざわざ感が先に立ってそこまではやりません。


では何故 Coleman だったのか。
他にも手持ちのガソリンストーブはあります。
信頼性で群を抜く SVEA 123R や MSR の定番ストーブたちなどです。ただ、これらはどれも点火に時間のかかる機種ばかりなのです。目的地に到着してからの時間の中では全く気にならない組み立てや接続、そして予熱作業(プレヒート)などは移動途中の小さな時間の中ではストレスになってしまいます。Trangia のアルコールバーナーなども点火の簡易さでは問題なしですが、これまたゆったりした時間の中では感じない沸騰までの時間がネックになります。

その点、Coleman のガソリンストーブはクッカーなどから取り出して脚を開き15回ほどのポンピングの後で即点火、追加のポンピングを10〜15回ほどしてやれば安定した青火が持続します。この取り出してから点火そして安定燃焼までに要する時間はわずか1分。点火後はきわめて静音で安定した燃焼なので目立たず素早くお湯が沸かせるのです。

先に書いたように我が家の Coleman 442 は現行品であり火力調整が大まかに二段階(強火と中火)というシンプルなストーブです。目的地に到着した後は湯沸かしかスキレットの予熱以外に使われることは殆どありません。だから、速攻湯沸かし名人。
これでラーメンなどを煮込む場合は片手にクッカーを持って炎から離したりまた近づけたりしながら、あるいは差し水を頻繁にやりながら吹きこぼれを防がなくてはなりません。だから、そんな時は Trangia のアルコールバーナーやガスのシングルバーナー、微細な火力調整ができるガソリンストーブを使うわけです。

フツフツ状態のうどん。
出しの量は半分くらい。
うどんは乾麺ではなく冷蔵の茹でうどんを使用。
お湯を沸騰させ出しを作り冷蔵のうどんを入れます。最初のポンピングは15回、点火後のポンピングを10回ほど。沸騰までは強火で沸騰後は中火にする。この間にタンク内の圧は少し下がっており最大火力も中火よりやや強い程度です。冷たいうどんを入れたら再沸騰直前で火力調整レバーを少し絞ってフツフツ状態を維持します。ちょっと面倒ですがこれなら吹きこぼさず茹で上がります。ただ、インスタントラーメンなど袋入りの乾麺ではこれでも吹きこぼれてしまいますので要注意です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この数年、Coleman 442はあまり持ち出されていませんでした。途中でお湯を沸かして何かを飲み食いするほどの休憩を取らなくなったからです。何故って?それは近場ばかりを選んできたから。
距離にして100キロから150キロの圏内でしょうか。移動にかかる時間も1時間から2時間(下道の場合)の範囲です。
でもね、このストーブ、テントサイトに置いておくとそれだけでなんとなく絵になるんです。これあくまで私の感覚だけど。夜、焚き火台の火を少し落ち着かせてからはテーブルトップでお湯を沸かします。静かな炎だから寝ている者を起こさない。Trangia のアルコールバーナーと同じです。
来月予定のキャンプには久し振りに持ち出してやろうと考えています。何に使うかは決まっています。そして、、、もう一台。
つづく
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Coleman 442
削り過ぎて寂しささえ感じる様になった我が家のテントサイトに活気を取り戻すため本当は《要らない》道具をいくつかつぎ込むことにしました。

その一つが速攻湯沸かし名人の Coleman 442です。ずっと以前から何度もアップしてきたガソリンストーブであり2〜3年ほど前まではキャンプと言えばこれを持ち出す、そんな定番ストーブでありました。

私の Coleman 442 は現行品です。
火力調整が大まかに二段階という不器用なワンレバー(燃料及び火力調整ツマミ)タイプの物です。これを2レバーに改造して微細な火力調整を実現されている方も多くおりますが、私はそのまんま。相変わらずの強火と中火でやってます。
そもそも、この Coleman 442 を購入したのはキャンプやデイハイク、ドライブ&ランチなどで遠方へ行く場合に途中でとる休憩時間に手早くお湯を沸かすためでした。手早くお湯を沸かせる熱源ならガスを使ったシングルバーナーがあるじゃない!はい確かにそうなんですが、、夏場(その年によっては春先から秋まで)の高温の車内にガス缶を置いておくことへの不安からホワイトガソリン使用のColeman に白羽の矢が立ちました。走行中はクーラーをかけるので問題ないのですが、ちょっと立ち寄った先でエンジンを切った状態でガス缶を車内に置いておくのは不安です。クーラーバッグなどに収納する方法もありますが、わざわざ感が先に立ってそこまではやりません。


では何故 Coleman だったのか。
他にも手持ちのガソリンストーブはあります。
信頼性で群を抜く SVEA 123R や MSR の定番ストーブたちなどです。ただ、これらはどれも点火に時間のかかる機種ばかりなのです。目的地に到着してからの時間の中では全く気にならない組み立てや接続、そして予熱作業(プレヒート)などは移動途中の小さな時間の中ではストレスになってしまいます。Trangia のアルコールバーナーなども点火の簡易さでは問題なしですが、これまたゆったりした時間の中では感じない沸騰までの時間がネックになります。

その点、Coleman のガソリンストーブはクッカーなどから取り出して脚を開き15回ほどのポンピングの後で即点火、追加のポンピングを10〜15回ほどしてやれば安定した青火が持続します。この取り出してから点火そして安定燃焼までに要する時間はわずか1分。点火後はきわめて静音で安定した燃焼なので目立たず素早くお湯が沸かせるのです。

先に書いたように我が家の Coleman 442 は現行品であり火力調整が大まかに二段階(強火と中火)というシンプルなストーブです。目的地に到着した後は湯沸かしかスキレットの予熱以外に使われることは殆どありません。だから、速攻湯沸かし名人。
これでラーメンなどを煮込む場合は片手にクッカーを持って炎から離したりまた近づけたりしながら、あるいは差し水を頻繁にやりながら吹きこぼれを防がなくてはなりません。だから、そんな時は Trangia のアルコールバーナーやガスのシングルバーナー、微細な火力調整ができるガソリンストーブを使うわけです。

フツフツ状態のうどん。
出しの量は半分くらい。
うどんは乾麺ではなく冷蔵の茹でうどんを使用。
お湯を沸騰させ出しを作り冷蔵のうどんを入れます。最初のポンピングは15回、点火後のポンピングを10回ほど。沸騰までは強火で沸騰後は中火にする。この間にタンク内の圧は少し下がっており最大火力も中火よりやや強い程度です。冷たいうどんを入れたら再沸騰直前で火力調整レバーを少し絞ってフツフツ状態を維持します。ちょっと面倒ですがこれなら吹きこぼさず茹で上がります。ただ、インスタントラーメンなど袋入りの乾麺ではこれでも吹きこぼれてしまいますので要注意です。
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この数年、Coleman 442はあまり持ち出されていませんでした。途中でお湯を沸かして何かを飲み食いするほどの休憩を取らなくなったからです。何故って?それは近場ばかりを選んできたから。
距離にして100キロから150キロの圏内でしょうか。移動にかかる時間も1時間から2時間(下道の場合)の範囲です。
でもね、このストーブ、テントサイトに置いておくとそれだけでなんとなく絵になるんです。これあくまで私の感覚だけど。夜、焚き火台の火を少し落ち着かせてからはテーブルトップでお湯を沸かします。静かな炎だから寝ている者を起こさない。Trangia のアルコールバーナーと同じです。
来月予定のキャンプには久し振りに持ち出してやろうと考えています。何に使うかは決まっています。そして、、、もう一台。
つづく
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