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2017年05月26日

《気になる道具》キレモノ編

《気になる道具》キレモノ編

わたしの中には《欲しい欲しいノート》なる物がいくつかある。それは本物のノートであったり、iPhone のアプリの中で保存され更新されていたりする。ハッとしてグッときて(古〜い言い回し)リストに加えて、そのうち忘れたかと思うとまた気になり出す。次から次と買えるならいいけれど現実はチビシー!のだ。

今回はそんな私の《欲しい欲しいノート》の中から今もなお気になっている道具、今回は《キレモノ》編。

人の欲しい物なんてどうでもええやん!と思う人はスルーしてちょーよ。

まずはこの方、

《気になる道具》キレモノ編
*Spyderco パラミリタリー2(グローイングさん広告より)
あまりにも種類が多すぎるスパイダルコのラインナップに飽き飽きしていた頃からこれだけはずっと気にしていた。S30Vという鋼材やサイズ、ロックシステムなどこれぞスパイダルコの集大成か!と認めつつも未だに買っていない。理由はたった一つ。値段が高すぎるのだ。この金額を出すなら他のシースナイフや焚き火台やタープもストーブも買えちゃう。いいナイフなのはわかっちゃいるけど躊躇い諦め今は同じスパイダルコのTenacious(これが安い!)で十分!と感じてる。パラミリタリーよまた会う日まで〜。

《気になる道具》キレモノ編
*ESEE Model 4
これも長いよなぁ〜気になり出してからさ〜。
典型的な近年のアメリカンナイフ。フラットなブレードでG10やマイカルタのハンドル、フルタング、カーボンスチール鋼、樹脂製シース、、。チョッピングにバトニング、《切る》作業以上の酷な使われ方を運命づけられた一本といえる。今これを手に入れたとしても切れ味やタッチは北欧系やコンベックスのブレードシェイプの前では目立たぬ存在だろう。ここぞの一本という存在ではあるけれど。

《気になる道具》キレモノ編
*GERBER LST(シェフィールドさん広告より)
今となってはホンマに目立たぬ《まだ作ってたの?》感すら漂う一本だけど、これを手にして働いていた頃は遠い昔のことのよう。このナイフにシースやケースは要らない。ホンマに軽いから。持ち歩いていることを忘れるほどに軽くそしてロックバック式ながら片手で開閉ができるアクションの軽快さ、研ぎやすくブレードのシェイプは思いのまま。買っては失くしてまた買うを繰り返した20代の頃、これは今なお欲しい一本。今更感たっぷりだけどね。

《気になる道具》キレモノ編
*SWIZA KNIVES
新たなるスイスアーミーナイフかとも言えなくもない機能とデザイン。でもこれ何か惹かれるものがある。ハンドルカラーはビクトリノックスなどでもある色ばかりだけれど素材が違うからかマットな感じ。更に綺麗なカーブを描くブレードにはロックがかかる。赤も青も白も黒もどれもホンマに美しい発色。品質は使い続けてみなけりゃわからないけれどスイス製だからきっとまちがいないしょ!

《気になる道具》キレモノ編
*Boker Plus Tech-Tool 1
これもスイスアーミー系のツールナイフ。上の SWIZA
も魅力的だけどこの Boker Plus Tech-Tool には有りそうでなかったパーツが装備されている。それはポケットクリップだ。他にはビクトリノックスのワンハンドセンチネルくらいしか見当たらない。ポケットクリップが有るだけで携行がグンと楽になる。鋼材も sandvik でグッド。
価格も25ユーロ程度。いいね〜。

《気になる道具》キレモノ編
*Lion Steel M5
イタリア製の美しいシースナイフ。鋼材は私にとっては未知の Sleipner なる物。美しい仕上げとは裏腹にハードユース向け。ブレード長は4.5インチだから ENZO 95より少し大きめ。いろいろ調べてみてチョットだけ使ってみたくなりました。

《気になる道具》キレモノ編
*Lion Steel M4
これも上と同じイタリアの Lion Steel 社製。鋼材はM390ステンレススチール(他にも有り)ブレード長は3.7チンチほど。ちょうど使い易いサイズです。これもM5同様美しくハードに使えるナイフです。先の ESEE Model 4とカブリそうですが美しいから良しとしましょう。

《気になる道具》キレモノ編
* BARK RIVER WOOD LAND SPL
これも長く《欲しい欲しいノート》に書き続けられている一本です。バークリバーナイフといえばブラボー1やフォックスリバー、オーロラなどが超有名ですが私はずっとこれ一本。特にアイボリーマイカルタのハンドルが好きで好きで、時折夢にまで出てくるほどでありんす。
バークリバーは一本も持っていませんがひとつ買うならコレと決めています。

《気になる道具》キレモノ編
* BRADFORD ガーディアン 3 か4(グローイングさん広告より)
これはひと味ちがうアメリカンナイフ。タフさを強調し過ぎず、それでいてタフに扱える一本と私は評価しています。なにかピンとくるものがあるナイフです。

《気になる道具》キレモノ編
*Cold Steel ultimate hunter
これは単純に《使ってみたいから》と《デザインが好き》という理由でリストアップしています。メーカーはタフを前面に押し出したコールドスチール社。公開されている派手なテストの数々も『そんなん、せぇ〜へん、せぇ〜へん!』とツッコミ満載。新しい鋼材と頑強と噂されるロックシステム、スムースな開閉、ポケットクリップ、、、大型のフォールディングナイフにはあまり興味はないけれどコレだけは別腹よ。

《気になる道具》キレモノ編
*ビクトリノックス ワンハンドセンチネル
言わずと知れたスイスアーミーナイフの製造メーカー。
これは現用のソルジャーからナイフ以外のツールを省いて《切る》ことに特化した正にナイフそのもの。ビクトリノックスについてはずっと前に書いた様に私自身30年以上も一度のブランクもなく使い続けてきた信頼おけるメーカーであり、また私がそれらを販売する側にいた頃から一度も不良品に当たったことがない驚くべき安定高品質を誇るメーカーなのです。いつ何処でどんなにランダムに買ってもバラツキがなく、固すぎたり緩すぎたりすることもなく、いつでも同じ品質だった記憶が今も強く残っています。このセンチネルはワンハンド(片手)でブレードのオープンが可能でブレード長も木材から食材まで万能に使えるサイズ。ポケットクリップ付きとクリップなしのモデルがあり何方も¥5.000出せばお釣りがくる。汚れたら丸洗い、錆びず良く切れ研ぎやすい。一本のナイフとして使ってみたい、そんなヤツ。

前にも書きましたが、自分はナイフマニアではありません。コレクションや投資目的で購入したこともありませんし、そこまで深く追求し極めたこともありません。箱はすぐに捨てるし、買ったらすぐに実戦投入です。あの使い道のない Randall M-12ですら玄関先でのバトニングに使われておるくらいです。どれもこれも其れなりに傷が入り、どれもこれも出番を待っています。

これ以上数を増やしてどないすんの?
わかりまへん。でもね、きっと使うでしょうね。
《使ってみたい症候群》と自分で呼んでいます。

さあ、明日は熊本でデイキャンプです!
《キレモノ》は作業用に二本、調理用に一本持ちました。ENZO と ビクトリノックスと MORA のナイフです。今回はアメリカンナイフはお休み。後ろ髪を引かれる思いで置いてゆきまひょ。

ponioでした。





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