今回の二月キャンプに向けた道具立てとその結果を厳しく評価します。この結果を先に見越していたなら荷物をかなり減らせたかもしれません。
Quechua のテントは導入から8年を経て今なお暖かな寝床を提供してくれています。風雨に耐え雪にもめげずに結露もほぼ無し。わが家にとっては唯一無二の寝床也。今回のキャンプでもサイドのファスナーをちょっと開け電源を引っ張り込んでホットカーペットと小さな温風ヒーターを稼働させフカフカのシュラフと毛布を加えて巣作りしてくれた奥さんにも感謝。
DD4×4とスノーピークの『ポンタ』はアタシたちを予想以上に強い風雪から守ってくれました。
コールマンのフカフカ布団シュラフは二分割して使いました。フカフカすぎて車に積み込む際には大きな圧縮袋が必須ですが安心の寝心地にはかえられません。
Quechua Arpenaz 0 は既にカタログ落ちした製品ですが使い道は実に広く単なるハーフシェルターにとどまりません。わが家の場合は地面に直に置きたくない又は放射冷却による霜降に晒されたくない荷物を置く「倉庫」として使われます。今回も強い風雪から荷物を守ってくれました。
今回テントの前室に置いて使うために持っていったクレイジークリークのシートチェアは到着直後の昼メシの時に奥さんが使った後、夜間に前室の隙間から強い風雪が入るのを防いでくれました。
Trangia ストームクッカーは過去のほんの一時期焚き火に押されて使われなかったこともありましたが、その後返り咲き今やキャンプ道具のトップをひた走る存在です。今回もガスバーナー仕様で湯沸かしから調理までここぞのシーンで使われました。
TR-23 五徳は購入から使い続けて30年になる最も古いトランギアのアクセサリーです。今回は鋳鉄製の重い『すき鍋』を乗せてタープシェルター内の「すき焼き」を演出してくれました。
前回焚き火で調理したためその後の手入れに苦労した(煤を落とすのに何度も洗った)経験から今回はガスバーナーを使うと決めていました。夜は「すき焼き」、朝は炭火で卵とソーセージの調理に使われました。ストームクッカーの底に重ねられるのも魅力です。
強い風と雪の中で焚き火が出来ない状況でも火の粉を飛ばさず強い火力で次々とお湯を沸かした強者。ケリー爺さんの面目躍如!
キャンプの朝は炭火のバタートーストと卵、ソーセージと決まっているわが家の必需品。今回はアルコールバーナーで熾した炭を使ってお得意の近火調理に、湯沸かしに活躍しました。
前々回の残り炭(オガ炭)は焚き火ではなくアルコールバーナーで熾されました。火力が強く息も長い。調理用熱源として最高だとあたしは感じています。
今回はトランギアのケトルはガスと石油ストーブ、炭火によってのみ使われました。湯たんぽのお湯を沸かす冬場はわが家のメインケトルになりました。
Quechua のステンレスケトルは内部に軽い腐食が見られますが今回は焚き火用ケトルとして持って行きました。強風のため焚き火ケトルとしての出番は一度だけでしたが幕中ではストーブトップ、ストームクッカー、B-6君と三つの熱源を渡り歩いてお湯を沸かしてくれました。
最大火力をもって湯たんぽ用のお湯を沸かすのが使命だった G2 /5" Firebox Stove 。今回のキャンプでは強風雪のため稼働は一瞬のみ。そのかわりに翌朝の炭熾しの際にはこれにアルコールバーナーを仕込んで下から炭に着火、燃料が尽きるまで燃やし続けてオガ炭全てをカンカンに熾してくれました。
撤収日の朝に 5" Firebox Stove とのコンビでオガ炭を熾してくれました。燃料ほぼ満タンで燃料切れまで燃焼させました。
前回かなりの量のお湯を沸かしてくれたキャプテンスタッグのPXガスですが今回は流石にスタミナ切れぽかったので最後は PRIMUS のTガスにバトンタッチ。新品ガスのチカラを見せつけてくれました。
パナソニックのマルチライトはわが家のキャンプ照明の主役です。合計三個のマルチライトを各所に配置して使います。照度調整とライト、ランタンモードの切り替え、常夜灯としても使える便利な明かりです。今回は不覚にも電池を忘れ一個のみの使用でしたがテント内ランタンとして活躍してくれました。
ヘッドランプは必需品。いつも直ぐに目につく場所にぶら下げておきます。今回も勿論使いました。
フュアハンドランタン、今回は持って行こうかどうか迷いましたが(どうしたこっちゃ?)、幕中での灯りとしてひとりの時間を演出してくれました。風が強かったため点灯中にひっくり返る恐れがあったため外には置いておけませんでした。
保温ボトルは冬場のキャンプの必需品。ケトルで沸かしたお湯を常にストックしておくためです。お湯はある程度冷めても洗い物や歯磨きなんかに使えますし、沸かし直せば直ぐに沸騰するので燃料の節約にもなります。
サーモスの保冷缶ホルダーは蓋をつけりゃ保温タンブラーに早変わり。幕中でこれに熱々のドリンクを作り置きしておけば気がついた時にいつでも温かい飲み物を口にできます。食事の前にこれにコーヒーなどを作り置きしてゆっくり飯を食い食後に口をつけてもまだ熱々です。
イワタニのウォーターバッグ(ジャグ)は水を入れた状態でぶら下げられます。冬場は凍ることもありますが今回はシャーベット状になっておりました。
MORA 860M は奥さんが調理用として使いました。「あれ?これ、いつものと違う?」といつもの MORA 2010 と違うことに気づいたようです。評価は「これ良く切れる〜!」でした。
この小さなネックナイフが今回のメインキレモノでした。が、焚き火のために薪を割ったり削ったりすることもなく、食材をカットしたり電池のパックを開けたりとそんな使われ方でした。帰宅後に見てみるとカッティングエッジにいくつか錆が浮いていました。ただ、ネックナイフの使いやすさは改めて実感できました。
仕事でもキャンプでも必ず携行する EDC ツール。今回は焚き火をしなかったのであまり出番がなかったが撤収の際にペグ抜きに使われました。
これ無くしてわが家の冬キャンプは成立しません!というくらい頼りに頼っている『湯たんぽ』。ひとつが満タン2.5Lなので二つで5Lのお湯を沸かさなければなりません。今回は KELLY KETTLE とストームクッカーが同時作業で次々とお湯を沸かして夕食前にはテント内のシュラフの中に放り込まれました。
NT BOX はサイズ13が4つとパーツボックスがひとつの組み合わせ。サイズ13には食器やカトラリー、クッカーや調理道具などをわかりやすく分けて収納してあります。パーツボックスには乾電池やライター、ファイアースターター、予備のキレモノ、自動巻きの腕時計、ヘッドランプ、小型のビノキュラーなどが入っています。準備も展開も楽チンです。
クピルカの食器たちは今やわが家のメイン器です。欠かせません。
今回の厳冬キャンプで最大の威力を発揮したのが古いトヨトミの石油ストーブです。灯油はフュアハンドランタン用に買ってあった10Lの残り。これで当日の夕方から夜寝るまで、翌朝から撤収の直前までタープシェルター内を暖かくしてくれました。洒落たデザインでも対流式でもないけれど反射式ならではの正直な暖かさを感じました。これ、わが家の冬キャンプの転換点となるかもしれませんね。
おっと忘れちゃいけねぇ!自宅の布団軍団。落ちつきますわ〜。
大阪時代に買ってから20数年着ているmont-bell のアウター。柄が示す様に冬用で3レイヤーです。表地はフリース、裏地は布滑りの良いナイロン素材、そしてその間に『GORE-WIND STOPPER』が入れられ風を効果的に防いでくれます。ポケットは左右がトンネル状に貫通しておりどちらの手でも中の物が取り出せます。今回はインナーを2枚(mont-bell とユニクロ)、中間着も mont-bell のクリマエアーフリース、そしてアウターをこれにしました。このアウターはプルオーバータイプでスルスルっと脱ぎ着が出来ます。ゆったりとしていますがドローコードで裾を絞れるため下からの風の侵入も防いでくれます。今回はかなりの寒さでしたが少なくともアタシは寒さを殆ど感じませんでした。
今回持って行った薪の中にはアタシの腕より太い伐採枝の丸太がありました。これを割って燃やすには小さくてもアックスが必要だと判断しましたが、、焚き火自体できませんでしたからまったく活躍の場ナッシングでした。
焚き付け作りにと完全引退状態だったところを持ち出された COLDSTEEL SRK 。こちらも同じく使い道ナッシングでした。
こちらの方が一番ガッカリされていることでしょう。キャプテンスタッグのヘキサ・ファイアグリル Mです。今回何年かぶりに焼き網とロストルを買い替え第一線に返り咲こう!と意気込んでおられましたが、、焚き火自体が出来ない状況ではドナイモコナイモアリマヘン。今頃気を落とされていることでしょうから慰めてあげまひょ。
今回は この焚き火台といいコールドスチールのSRKといい復活をかけた舞台でまさかの不使用とは、、。これもキャンプの醍醐味ですかね。