トランギアとケシュアを連れて
2017年5月13日
福岡は青空白雲青海白砂的好天也。
午前中に仕事を片付け、正午を回って家を出た。
愛車《イシバシ1号》のカゴ(最近取り付けた)には
Trangia のストームクッカー25(ブルーのフロントバッグ)と ケシュアの ARPENAZ 0がマジックテープで括り付けてある。途中のスーパーで昼飯の食材を仕入れそれもカゴに突っ込む。カゴって便利や〜〜。
潮目が刻々と変化する今津の入り江を横目に自転車走らす心地良さ。更に干潟に沿って西へ西へとひた走る。大きなアオサギは魚を捕食中。風が気持ちええわ〜。
そしてやってきました目的の地。今津から運動公園を過ぎて更に西の海岸線を松原に沿って快適に走り、途中で松原を抜けて海に出る。ここは福岡市西区今津の大原海水浴場也。海青〜!!空青〜!!
着いて自転車を浜辺の下草が生い茂る場所に停め満潮ラインを確認してから ARPENAZ 0を5分ほどで設置。潮風をはらんで大きく膨らみ飛ばされそうになるが中にザックを置いて重石とする。
Quechua の ARPENAZ 0はサンシェードと言えばそうだし、ケシュアではシェルターとしてカテゴリー分けされている。バリバリとブルーシートみたいな音を立てる床面と左右のウォールが背中で合わさる単純な形。ショックコード入りのポールは長短があり長い方は入り口のアーチに沿って、短い方は前面から尻尾までの背骨を形成している。狭いようで入ってみると意外に広く感じる。
太陽は後方やや左にあって紫外線はかなり強め。
ARPENAZ 0のキャノピー表面は熱を溜め込まない。触ってみると全然熱くない。中では帽子を脱いでも暑さは感じないが大きな入り口に対して奥は抜け穴無しの袋状。風がある時は殆ど感じないが風が止むと奥の空気が少しだけ温められていることがわかる。
さあ、腹が減ったので少し遅い昼飯にしよう。
まずは途中のスーパーで仕入れた新ジャガをサイコロ状にカットする。使うのは10数年失くさず使い続けてきたオーバル型の小さなまな板とビクトリノックスのアウトライダー。ストームクッカーに1.5Lのソースパンを掛けお湯が沸いたらジャガイモを入れて燃料が尽きるまで煮る。ソースパンを火からおろし燃料を補充したら次にベーコンに焼き色をつける。
燃料を補充してする時は面倒がらずにストームクッカーの風防を外し、この状態で注ぎ入れる。
さあ、ジャガイモはホクホクに、ベーコンは香ばしく焼けた。それらを混ぜ合わせ少しの水を加えて再度煮込み、90秒マカロニを入れたら最後にカップスープの素をサササっと振り入れよ〜〜く混ぜ合わせる。仕上げはブラックペッパーを振りかけ出来上がり。
Trangia の黒釜はノンスティックコーティング。傷さえ気を付けてやれば調理中も後片付けも至極簡単。少量のお湯を注いでシリコンスプーンで汚れを落としキッチンペーパーで拭き取る。
シリコンスプーンはユニフレーム製。口に入れると特有のニオイがするが、ノンスティックのクッカーには必需品です。
Trangia スピリットバーナー。本日もお世話になりました。
ええ天気やわ〜〜。ウチのキャンプシーズンは夏前に終了。その後は初秋の頃まではシーズンオフです。今日みたいな天候なら海辺のキャンプ場は最高に気持ちいい。バックパッキングしていた頃も殆ど海岸線に沿って歩いてたっけ。海はええわ。パワーもらえる。
ponioでした。
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