角型クッカー蓋の改造
創意工夫のやっつけ仕事でキャプテンスタッグさんの
角型ステンレス製ラーメンクッカー(長いね〜〜)の蓋をチョビッと改造しました。
キャプテンスタッグさんの角型・・略して角さんは
蓋のツマミ(チョボ)を除けばオールステンレス製でラーメン(袋入り)やうどんや蕎麦(チャンポンも)作って食うのにピッタシのサイズとデザイン。ハンドルもちょっと外してちょっと曲げ直せば起こした時も畳んだ時にもそれぞれの位置で軽く固定できる様になるなど、なかなか良く出来た日本製のお鍋です。ところが、、このひとつ前のブログでも触れましたが、このクッカーの蓋についているツマミ《チョボ)がデカすぎてパッキングやスタッキングの邪魔になるとの理由でいつの間にやら《使われない道具》組に落第しておりました。
このまま眠らせていても勿体無いので問題の蓋のツマミを取り替えることにしました。上の写真にはオリジナルの木製ツマミ(左)そして工具箱にあったフランジナット(中央)、古いコンデジ用のハンドストラップ取り付け金具(右)が写っています。オリジナルの木製ツマミはM5のステンレス製ネジで裏から固定されているだけなので取り外しは簡単。先ずはオリジナルのネジをそのまま使ってフランジナット二個をツマミの替わりにねじ込みました。実際これでお湯を沸かしてフランジナット製のツマミが持てるかどうか試しました。
結果は超熱い!即却下! 次!
フランジナットは金属製で鍋の熱がモロに伝わって持てませんでした。と、ここまでは予想通り。お次はコンデジ用ハンドストラップ取り付け金具を、、と思いましたがこれを固定するナットがありません。近くのホームセンターに石橋1号ですっ飛んで行き必要なものを買ってきました。取り付け金具はステンレス製のナットで固定します。でもこのままでは蓋のツマミの役目を果たしません。これを使うのならハンドストラップを通すホールにキーリングかナイロンコードを編んだものを取り付けるなどしなければなりません。
そこでホームセンターで買ってきた鍋蓋用の小さな積層木材のツマミをストラップホールに3mmボルトとワッシャーで取り付けます。いい感じです。が、、持ってみるとバランスが悪い。そりゃそうですね。ツマミは蓋のセンターから偏心して取り付けられているので持つと当然アンバランスとなるのです。
それならノーマルにツマミだけを取り付けます。
当然ながらこれは別に何の問題もなく使えました。
お湯を沸かしてラーメン作っても熱くもならず持ち手としては小さいですが《使えます》。
これでパッキングも少しは楽になるでしょう。基本的にこの角さんを荷物としてパッキングする時は中に食材やバーナーなどを収納するのですがザック内でのスペースを考えると蓋は裏返して収納します。その時、大きなツマミが更に邪魔になるのです。ツマミを小さな物に替えることによって蓋を裏返した時のクッカー内の収納力は上がりました。蓋を凸の状態でザックなどへ収納する場合はツマミを更に低い物に替える方が良いでしょうね。
その時にはコンデジのストラップ取り付け金具を使いましょうかね。
以上
ponio でした。
個性喪失って感じスネ。更なる改良をしますかね。
引出しの取っ手。個性復活だけど元の木阿弥。
2018.03.25 現在
3代目の取っ手は純白の陶器。
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