2015年09月28日
キャンプ2015.Sep
こんにちはponioです。
キャンプに行ってきました。6月の延期から早3ヶ月か、、、今年は天候不順。ようやく行けました。
場所は熊本県の菊池高原ファミリーキャンプ場です。こちらのブログにも度々登場しますね。ここを選んだのはうちの奥さん。
天気は一週間前の〈曇り一時雨》から何とか《曇りのち晴れ》《北または北東の風やや強し》に。予報通り陽射しと風に恵まれた良きキャンプ日和でした。
福岡市内から太宰府まで高速、太宰府から下道をノンビリ走って約3時間の道のりでした。途中、〇〇の駅とか〇〇の里など地産物産を扱う立ち寄り処などでチョコっと買い物したり辺りを散策。キャンプ場に着いたのはお昼過ぎでした。細い山道を少し登ると狭い入り口（キャンピングカーは無理かな？）を経て管理棟で受け付け。大人2人で1.000円の入場料とオートキャンプなのでプラス2.000円〆て3.000円也（AC電源つきならプラス500円）お安いと思う。
見渡す限りといのは大袈裟かもしれないけれど実に気持ちいい〜景観です。なだらかな傾斜や低い丘、緩やかな段状の緑の草地が広がり所々に大きく枝葉を広げた樹々が絶妙〜の配置で生えている。妻は『いいね〜ここ』を連発花火。確かに『いい』。短く刈られた草原の緩やかな傾斜地、大きな木陰を作り出す樹々。明るくて開放感に溢れどこかホッとする景観。
一番上から一番下まで見渡す限り誰もいない。管理人のお兄さんは2〜3組くらいと今日明日の人出を教えてくれた。ほぼ貸切状態也。さて、あまりにも気持ちが良くてあまりにも魅力的な景観にいざサイトをどこにしようとなると迷ってしまうほど。ススキ野原を背にした小高いAC電源つきサイトを外しても『どんだけ〜！』って言うほど居心地の良さそうな場所が点在している。車道は細く舗装はされているがあとは草地を登ったり下ったり。《ここ！》というスポットをいくつか選んだけどまだ迷う。それほど気持ちのよい想像力を掻き立てられるキャンプ場なのです。
結局電極、奥さんと選んだ大きな樹々の点在する明るく木陰豊かな場所に車をとめる。降りてみると非常に緩やかな傾斜地。ボールが転がるほどではないが椅子を置くと確かに傾斜を感じる。その場に立つと分かりにくいが少し離れたところから見ると確かに微妙な傾斜がかかっている。ただ、広い草地なので分かりにくいのだ。東西南北を確認してお日さまの移動を考え日当たりと木陰が絶妙な草地にテントを構える。
《作業に没頭しないこと、適当に適当に》
これ今回のキャンプに当たって自分なりに戒めたこと也。
まずは、車から椅子を二脚出して木漏れ日の草地に置く。腰をかけると改めてそこが軽い傾斜地であることがわかる。風は3〜4メートル、ザワザワ、シャラシャラと大きく手を広げた枝葉が風にそよいでいる。実に気持ちいいー。ここは北を上手に南に向かって傾斜しているので、東西に向かうように椅子を置くと左右何方かに体重がかかって居心地が悪い。だから椅子は南北何方かに向けて置くことにした。
テーブルを出してワンアクション。これそのままこのテーブルの名称也。腹が減ったので予定通りカップラーメンを食う。Coleman 442があっという間にお湯を沸かしてくれた。スノーピークのトレック1400は二人分のラーメンの湯沸しには最適だ。軽い傾斜があるのでテーブルより草地に直接置いて使う。クッカーがずり落ちるほどではないが沸騰時の振動でケトルがずり落ちてせっかくのお湯を台無しにした過去の見事にお粗末な経験がモノを言う。
カップラーメンは旨い。妻はスープヌードル、私は鴨だし蕎麦。最初から気負って火など起こさず簡単に適当に。
昼飯食ったら設営開始。私が場所を決めて車からテントや他の必要な道具を取り出す。まだ使わない道具はそのまま車内に置く。設営の順番を考えて積んであるので奥や下の物を引っ張り出したりしなくていい。
カーハートのワークエプロンを着けてそれにペグやら張り綱やら必要な物を入れておく。
私がグランドシートがわりのオールウェザーブランケットをペグダウンしてる間に妻が自発的にポールを組み立てている。二人でテントを広げポールをスリーブに通して組み立ててゆく。何も言わなくても手伝ってくれるから助かります。妻には簡単な組み立ての説明だけ、ひとつ組み終えるごとに私がチェックしてゆく。こうしてフライをかぶせ前室に丁度良い大きさのグランドシートと肌触りのよいシートを広げひとまず完成。あとは私が四方を回りながらペグダウンし張り綱を張ってゆく。
『巣作りしていいよ〜』の号令で妻がテントに潜り込み寝床をこしらえる。厚手の銀マット二枚と長座布団、ボアシーツ、薄手のマイヤー毛布などを敷き詰め巣作り完了。『巣ごもりしなさ〜い』と言うと『それでは、お先に休ませていただきますぅ〜』と奥さんは三つ指つかずに笑いながらお昼寝タイム。フライの前後を開け放ち換気窓も前後開けてメッシュのスクリーンのみにすれば吹き渡る高原の風が心地よい眠りを誘う。さて！これからが私ひとりのショータイム！
つづく
キャンプに行ってきました。6月の延期から早3ヶ月か、、、今年は天候不順。ようやく行けました。
場所は熊本県の菊池高原ファミリーキャンプ場です。こちらのブログにも度々登場しますね。ここを選んだのはうちの奥さん。
天気は一週間前の〈曇り一時雨》から何とか《曇りのち晴れ》《北または北東の風やや強し》に。予報通り陽射しと風に恵まれた良きキャンプ日和でした。
福岡市内から太宰府まで高速、太宰府から下道をノンビリ走って約3時間の道のりでした。途中、〇〇の駅とか〇〇の里など地産物産を扱う立ち寄り処などでチョコっと買い物したり辺りを散策。キャンプ場に着いたのはお昼過ぎでした。細い山道を少し登ると狭い入り口（キャンピングカーは無理かな？）を経て管理棟で受け付け。大人2人で1.000円の入場料とオートキャンプなのでプラス2.000円〆て3.000円也（AC電源つきならプラス500円）お安いと思う。
見渡す限りといのは大袈裟かもしれないけれど実に気持ちいい〜景観です。なだらかな傾斜や低い丘、緩やかな段状の緑の草地が広がり所々に大きく枝葉を広げた樹々が絶妙〜の配置で生えている。妻は『いいね〜ここ』を連発花火。確かに『いい』。短く刈られた草原の緩やかな傾斜地、大きな木陰を作り出す樹々。明るくて開放感に溢れどこかホッとする景観。
一番上から一番下まで見渡す限り誰もいない。管理人のお兄さんは2〜3組くらいと今日明日の人出を教えてくれた。ほぼ貸切状態也。さて、あまりにも気持ちが良くてあまりにも魅力的な景観にいざサイトをどこにしようとなると迷ってしまうほど。ススキ野原を背にした小高いAC電源つきサイトを外しても『どんだけ〜！』って言うほど居心地の良さそうな場所が点在している。車道は細く舗装はされているがあとは草地を登ったり下ったり。《ここ！》というスポットをいくつか選んだけどまだ迷う。それほど気持ちのよい想像力を掻き立てられるキャンプ場なのです。
結局電極、奥さんと選んだ大きな樹々の点在する明るく木陰豊かな場所に車をとめる。降りてみると非常に緩やかな傾斜地。ボールが転がるほどではないが椅子を置くと確かに傾斜を感じる。その場に立つと分かりにくいが少し離れたところから見ると確かに微妙な傾斜がかかっている。ただ、広い草地なので分かりにくいのだ。東西南北を確認してお日さまの移動を考え日当たりと木陰が絶妙な草地にテントを構える。
《作業に没頭しないこと、適当に適当に》
これ今回のキャンプに当たって自分なりに戒めたこと也。
まずは、車から椅子を二脚出して木漏れ日の草地に置く。腰をかけると改めてそこが軽い傾斜地であることがわかる。風は3〜4メートル、ザワザワ、シャラシャラと大きく手を広げた枝葉が風にそよいでいる。実に気持ちいいー。ここは北を上手に南に向かって傾斜しているので、東西に向かうように椅子を置くと左右何方かに体重がかかって居心地が悪い。だから椅子は南北何方かに向けて置くことにした。
テーブルを出してワンアクション。これそのままこのテーブルの名称也。腹が減ったので予定通りカップラーメンを食う。Coleman 442があっという間にお湯を沸かしてくれた。スノーピークのトレック1400は二人分のラーメンの湯沸しには最適だ。軽い傾斜があるのでテーブルより草地に直接置いて使う。クッカーがずり落ちるほどではないが沸騰時の振動でケトルがずり落ちてせっかくのお湯を台無しにした過去の見事にお粗末な経験がモノを言う。
カップラーメンは旨い。妻はスープヌードル、私は鴨だし蕎麦。最初から気負って火など起こさず簡単に適当に。
昼飯食ったら設営開始。私が場所を決めて車からテントや他の必要な道具を取り出す。まだ使わない道具はそのまま車内に置く。設営の順番を考えて積んであるので奥や下の物を引っ張り出したりしなくていい。
カーハートのワークエプロンを着けてそれにペグやら張り綱やら必要な物を入れておく。
私がグランドシートがわりのオールウェザーブランケットをペグダウンしてる間に妻が自発的にポールを組み立てている。二人でテントを広げポールをスリーブに通して組み立ててゆく。何も言わなくても手伝ってくれるから助かります。妻には簡単な組み立ての説明だけ、ひとつ組み終えるごとに私がチェックしてゆく。こうしてフライをかぶせ前室に丁度良い大きさのグランドシートと肌触りのよいシートを広げひとまず完成。あとは私が四方を回りながらペグダウンし張り綱を張ってゆく。
『巣作りしていいよ〜』の号令で妻がテントに潜り込み寝床をこしらえる。厚手の銀マット二枚と長座布団、ボアシーツ、薄手のマイヤー毛布などを敷き詰め巣作り完了。『巣ごもりしなさ〜い』と言うと『それでは、お先に休ませていただきますぅ〜』と奥さんは三つ指つかずに笑いながらお昼寝タイム。フライの前後を開け放ち換気窓も前後開けてメッシュのスクリーンのみにすれば吹き渡る高原の風が心地よい眠りを誘う。さて！これからが私ひとりのショータイム！
つづく
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